８００メートルリレーで銅！手ぶらでは帰さないぞ

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競泳男子８００メートルリレーで日本は、
１９６４年東京五輪以来となる銅メダルを獲得です。　





５２年間止まっていた時計をついに動かした。
競泳男子８００メートルリレーで日本は、
１９６４年東京五輪以来となる銅メダルを獲得。

第１泳者を務めた萩野は
「後ろの３人がすごく心強く、うまくバトンを渡せた」と喜び、感慨に浸った。



米国が頭一つ抜け、
後は大混戦になるとみられていた。

まず萩野は、１分４５秒３４という
男子２００メートルの日本記録に
肉薄するタイムをマークし、

２番手で江原に引き継いだ。

成長著しい江原は３番手でメダル圏内を死守。

第３泳者の小堀は健闘し、
順位を一つ上げて２番手に浮上。

アンカー松田は、英国にかわされたものの
猛追するロシアやオーストラリアを振り切り、
念願のメダルをつかみ取った。

チームの合い言葉は「（松田）丈志さんを手ぶらでは帰さないぞ」。

松田は今大会、
五輪２大会連続銅メダルの
男子２００メートルバタフライで代表切符を逃し、
この種目に懸けていた。

前回の２０１２年ロンドン五輪で、
北島康介さんが男子平泳ぎで無冠に終わり、
松田と同じように男子４００メートル
メドレーリレーに懸けていた際、

松田がチームメートに掛けた言葉が
「康介さんを手ぶらで帰さないぞ」だった。

そのリレーで北島さんは銀メダルを獲得し、
今回、松田も銅メダル。

手ぶらで帰らずに済んだ。

「本当にいい位置で引き継いでくれたので、
何とかメダルだけは取りたいと思って泳いだ」と３２歳の松田。

松田にも日本競泳界にも、最高のプレゼントとなった。






競泳もがんばれ日本！

引用元記事：http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160810-00000071-mai-spo.view-000

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タグ：男子８００メートルリレー 銅メダル