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異例のリオパラリンピック開会式 [開会式]

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異例のリオパラリンピック開会式だった。

テーマは「限界なき心」

果たして開会式のスタンドは埋まるのか? 
競技チケットの売れ行きが
伸び悩んでいたリオパラリンピックは、
本番直前まで開会式の集客も不安視された。

だが、その心配をよそに
当日の会場はほぼ満席となり、
大会組織委員会は
開会式のチケットが完売したことを発表。

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のんびり屋のブラジル人は
直前まで行動しないという習性が如実に表れた。


8日18時15分(日本時間9日6時15分)に
始まった開会式のテーマは「限界なき心」。

チャレンジを恐れない障害者アスリートたちのエネルギーを、
さまざまなパフォーマンスで表現するというコンセプトだ。

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例えば初っ端に飛び出した、
車いすエクストリーム競技の
アーロン・フォザリンガムによる
アクロバティックな大ジャンプ
は観客の度肝を抜いた。

また国旗掲揚の際、国歌を演奏した
ブラジル人ピアニストの
ジョアン・カルロス・マルチンスさんは、
両手の指が萎縮する障害を抱えながら
聴衆の心を打つ美しい音色を響かせた。

あるいはパフォーマンスのトリを務めた
両足義足のエイミー・パーディは
生活用義足と
「板バネ」と呼ばれる
競技用義足の両方で、華麗なダンスを披露。

前代未聞のロボットアームとの共演で会場を魅了した。

エイミーは2014年ソチ冬季大会
女子スノーボードクロスの銅メダリストだ。

彼らのパフォーマンスは
会場の観客だけでなく、
世界中の人々を魅了したことだろう。

異例のリオパラリンピック開会式

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参加159の国と地域の選手による
入場行進もユニークだった。

さまざまな障害、色とりどりの衣装に
身を包んだ選手団の先頭は、
シリアとイラン2人による難民選手団。

難民選手団は五輪同様、
パラリンピックでも結成された。

これにアフガニスタンから
アルファベット順に各国が続き、

日本選手団も旗手である
車いすテニスの上地結衣選手先導のもと、
小さな日の丸の旗を持った選手たちが
笑顔でスタンドに手を振った。

パラリンピック初出場で
初めて開会式を経験した
陸上の大西瞳選手は、
「あんなにスタンドがいっぱいなんて驚いた。
観客の皆さんの声援が嬉しくて感激した」と話している。

長時間にわたる入場行進が
最後まで賑やかだったのは、
盛り上げ上手な
ブラジル人のおかげといえるだろう。




パラリンピックも盛り上がってますね。

がんばれ!ニッポン!


引用元記事:http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160908-00010009-kanpara-spo







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